災害後心のケア研修会に参加しました!

H28.8.17(水)、県庁地下大会議室に於いて開催された「災害時のこころのケア研修会」に参加しました。
講師は、兵庫県こころのケアセンター研究主幹の大澤智子先生で「被災者支援のスキルを学ぶ サイコロジカル・ファーストエイド(PFA)」について拝聴しました。参加者は実に300名を越える人数で医療関係はもとより学校関係・福祉関係・行政関係と多様な方面から参加されていました。PFAとは、災害やテロの直後に子ども、思春期の人、大人、家族を支援する際に使用できる効果が知られた方法を、必要な部分だけ取り出して使えるように構成したもので、早期介入を行う災害救援活動を担う人(災害救援者、精神保健専門家、学校関係者、宗教関係者、災害ボランティア、保健・公衆衛生担当者等)によって提供され、様々な場所(避難所、学校、特別なニーズを抱えた人用の避難所、病院やトリアージの現場、家族支援施設、保健所等)で提供できるものです。災害時という非日常に置かれた被災者支援のために、支援者はどのような姿勢で支援に関わるべきかを再確認する研修でした。PFAに興味のある方は、インターネットで「大澤智子氏」「PFA」を検索すると資料が掲載されていますので、是非覗いてみてくださいね!

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