H28年度第2回西4ささえりあ金峰包括居宅連絡会

H28.7.15(金)AM10:30~12:00に平成28年度第2回西4ささえりあ金峰包括居宅連絡会を開催しました。
今回は、熊本地震をテーマに活動等についての報告や今後の連携体制について意見交換を行いました。
熊本市高齢介護福祉課から高本課長をはじめ江口主事・田川認知症地域支援推進員・弓岡認知症地域支援推進員の4名の方にお越しいただき、包括・居宅・行政それぞれの立場からお話を聞くことができました。
居宅からの報告では、独居や老老世帯の安否確認は元より、求められる必要なサービスの代行などを行われたそうです。しかし、必要資源の情報などが共有できなかったとの反省もあり「日頃の横のつながりが大切である」と、実感した等のお話を頂きました。
包括からは自治会・民生委員・行政と連携し、情報交換や対応協議をおこない支援物資のジョイント支援を行ったことなどを報告しました。また、三職種の特性を活かし看護師は避難所を訪問し、避難者の体調管理や病院の情報提供を行い、主任介護専門員は福祉避難所や介護保険サービスの情報提供等を行い、社会福祉士は地域の巡回訪問を行い地域情報の収集を行いました。
行政からは、想定を超えた災害対応等についての報告を頂き中でも、認知症関連について報告をいただき震災により掘り起こされた課題(・認知症本人への対応・認知症家族への対応・相談体制の周知・認知症の方の居場所づくり・見守り体制の構築強化)等についてお話を頂きました。
グループに分かれて、今後の連携体制について意見交換を行いましたが、共通して「情報の共有」と「日ごろのつながり」が必要であることが体制つくりの一歩であることが確認でき、共助の必要性を再確認しました。
一時間半というタイトな時間での連絡会で、語りつくせぬほど活発な意見交換を行うことができました。これからも、包括と居宅と各関係機関が手をつないで地域の為に頑張っていきたいと思います。
今回、熊本市災害ボランティアセンター様から非常食のサンプルのご提供を頂き、参考にさせて頂きました。ご協力ありがとうございました!

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