地域ケア会議を開催しました!!

去る6月27日(金)に、河内校区第1町内公民館に於いて「地域住民の認知症の方の交通安全見守り対応」について、地域各関係者や介護サービス事業所の皆さんが一同に会し、地域ケア会議を開催いたしました

今回の会議は、リバーサイド熊本居宅介護支援事業所のケアマネージャーより「担当のご利用者様が、地域の中で国道を赤信号でも横断されることがあるので、交通事故に遭われないか心配しているが、どうしたらよいだろう?」という課題に対し、一緒に考えて欲しいと相談を頂き、開催となりました

ご本人・ご家族と自治会長・区長・班長・民生委員・駐在所と地域関係者に加え、行政から熊本市認知症地域支援員・西区役所の高齢担当・地域保健師が出席され、サービス事業所から居宅のケアマネージャーやヘルパー・福祉用具事業所が出席していただき、皆で課題に対して真剣に検討を行いました

話し合いの中で、ご家族の懸命な介護の姿や地域の方々の暖かく見守られる姿勢がご意見の中に感じられ、認知症という病気になられた地域住民が、一日でも永く住み慣れた地域で暮らしていくために地域でできる事に対し、出席者一同意見を重ね、今できることをいくつか決めて支援することが決まりました

地域包括ケアシステムの構築が望まれる昨今ですが、私達の担当する圏域では、地域の中には互いを思いやる情が生きており、その気持ちを一つに繋ぐことが、地域包括ケアシステムの初めの一歩なのかなぁと感じました 難しい言葉に囚われず、地域の中にあるありのままを一つにまとめることが大切なのではと思います

 

 

 

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