2月21日(木)認知症サポーター養成講座を開催しました
参加者は32名♪今回の受講生は小学校5,6年生の皆さん
小学生は日中仕事に家にない親御さんたちに代わって、おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合う機会が多くあります。これは高齢者の方のちょっとした変化に気づきやすい立場と言えます
・・・ということで、今年もお邪魔したのは芳野小学校
ささえりあ金峰管理者吉岡誠也が講師として、芳野小学校の生徒さんと一緒に認知症につて正しい知識・理解を学習しました
そして、今回は受講生が小学生の皆さんというとで、体を使って楽しく認知症の方の記憶の仕組みについて学習しました
青い球(情報)を投げる人(目・鼻・耳など)と青い球(情報)を受け取る人(脳)に分かれて、記憶の伝達の仕組みについて学習しました
認知症の方は、受け取る人(脳)の数が減っており、青い球(情報)をうまく受け取れない状態。また、記憶を溜めておく箱の大きさも小さくなっているのです
そして、後半はグループワーク
①自分が認知症になったら、どんな気持ちになると思いますか?
②認知症の人を見かけたらどうしますか?
①自分が認知症になったら、どんな気持ちになると思いますか?というテーマでは、
・周りの人から仲間はずれにされたような気分になる
・怖くて寂しい気持ちになる
②認知症に人を見かけたらどうしますか?というテーマでは、
・優しく声をかける
・怒ったりしない などの意見が出ていました
皆さん真剣に意見を出し合って、とても素晴らしい発表でした!(^^)!
最後に、認知症サポーターの証である“オレンジリング”を皆さんに配って講座は終了
これから地域を担う子どもたちにとって、今こういった学習をしておくことはとても価値のあることです。
皆さんには今回受講した内容を忘れず、大切にしていってもらいたいですね