認知症サポーター養成講座inささえりあ金峰

3月15日(金)ささえりあ金峰2F会議室にて、認知症サポーター養成講座を行いました

今回は河内・芳野校区の地域の方々を対象に2部構成で開催させていただいたのですが、第1部(午前10時より)は17名。第2部(午後6時より)では24名。計41名もの方々が受講されました

 

講師はささえりあ金峰の吉岡誠也管理者

内容は認知症の種類や認知症の方との接し方など、認知症の正しい知識と理解をしていただくためにグループワークも含めて約90分間皆さん真剣な表情で学習されました

《第1部の様子》

 

 

 

 

 

 

 

《第2部の様子》

 

 

 

 

 

 

最後は、認知症と介護に関する裁判のDVDを上映し、認知症サポーター養成講座は終了しました

 

今回受講してくださった方々は、これから認知症の方と関わる中で

受講の内容を役立てていただき、認知症になっても地域で安心して

暮らすことのできる地域・環境づくりを一緒にめざしていきましょう

 

平成24年度 第4回地域運営協議会

3月14日木曜日、ささえりあ金峰2階会議室にて本年度最後の地域運営協議会が開催されました

委員の皆様は、年度末ということで公私に渡りお忙しい中、お集まりいただき誠にありがとうございました。

 

「熊本市高齢者支援センターささえりあ金峰」と通称が決まり、皆さんにお伝えして早一年が過ぎようとしています。

私たちは皆様にご協力・ご指導を頂き「ささえりあ」を広める努力を行ってまいりました。

ようやく「ささえりあさん!」と呼ばれるようになったと実感しております

 

度々会議では「こやんすっとよかばい!」「あれはどがんなっとる?」などと親しくお話頂き、時には皆さんの熱の入ったご意見も…。

皆さん地域の中での立場は様々です。毎回の地域運営協議会でいろいろな立場からのご意見も飛び交い、皆様には河内・芳野校区のためのささえりあ金峰の活動について、真剣に考えて頂いております。

 

会議中はこのような感じですよ皆さん真剣な表情です…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4回目のこの会議の最後で、管理者の吉岡が作成しましたDVDをご観覧いただきました

このDVDは河内・芳野校区の関係団体・関係事業所・ささえりあ金峰の活動記録などをひとつにまとめたものです

お知り合いの方の映像が見えると歓声が上がったり、「この景色はあそこだろ?」などと…

中には、涙が出るほど感動されていた方もいらっしゃいましたよ

 

 

DVDで使用した感動の風景の一部です

 

芳野の山道

 

みかんの花

 

河内港の大漁旗

 

芳野の桜

 

河内の夕日

 

 

見慣れた景色ですが、改めて見ると本当に素晴らしい景色ですね

 

私達には、河内・芳野校区の高齢者の皆様が住み慣れた町でいつまでも元気に暮らせるようにという活動のテーマがあります。

このような素晴らしい環境の中で、高齢者の皆様が最期まで元気に暮らしていただけたら…が、私達ささえりあ金峰の願いです。

これからも、地域のお力になれますよう頑張ってまいります

 

平成25年度もよろしくお願いいたします。

 

 

テーマ「最後まで、河内・芳野で暮らしたかぁ!」平成24年度河内・芳野校区認知症啓発講演会を開催しました!

去る平成25年2月16日(土)、河内公民館多目的ホールにおいて河内・芳野校区認知症実行委員会主催による平成24年度河内・芳野校区認知症啓発講演会が開催されました

  この企画は平成22年度から始めており、今年で3年目となり河内・芳野校区の各関係団体代表者やグループホーム・居宅介護支援事業所により認知症実行委員会を立ち上げ地域にお住まいの皆様に対し、少しでも認知症に対する理解を深めて頂く為に毎年開催されています

ささえりあ金峰は、事務局としてお手伝いをしています

 今年みゆきの里認知症対策室室長 川畑智先生を講師に招き「みんなで考える、認知症の理解と予防」と題し、分かりやすくユーモアにあふれる講演を頂きました。  

 参加された地域の皆様より、「今日の勉強会は楽しかった!」「認知症の人にはゆっくり話さなんね!」等、認知症に対する理解が深まったとご感想をいただきました。「認知症にはなりたくない!」ではなく、「認知症になっても安心して暮らせる河内・芳野校区」を皆で作っていきたいですね

講演会の様子

 

会場風景

 

 

 

 

 

実行委員長挨拶

(小崎河内校区社協長)

 

 

 

 

 

 

司会

(吉川河内・芳野校区民児協副会長)

 

 

 

 

講師紹介

(事務局 ささえりあ金峰 吉岡)

 

 

 

 

講師

(川畑 智先生)

 

 

 

 

会場風景

 

 

 

 

 

講師 川畑 智先生

 

 

 

 

 

会場風景

 

 

 

 

 

会場風景

 

 

 

 

 

 

会場風景

 

 

 

 

 

 

認知症の人と家族の会

(世話人 宇土みどり様)

 

 

 

 

熊本県認知症ほっとコールの紹介

 

 

 

 

 

お礼の言葉

(本田河内・芳野校区民児協会長)

 

 

 

 

受付風景

 

 

 

 

 

受付風景

 

 

 

 

 

実行委員会解散

 

 

 

 

 

河内・芳野校区認知症啓発実行委員会

 

 

 

 

 

エーザイ株式会社 ちびまるこちゃん

 

 

 

 

皆さんご協力ありがとうございました

ご意見・ご感想をお待ちしております

 

横山地区の先祖供養に行ってきました!(^^)!

3月10日河内町大多尾横山地区で先祖供養がありました

このお先祖供養とは昔から続く地域の行事だそうで、その名の通りご先祖様のご供養です

お坊さんのお経の後、婦人会の皆様が準備された食事を皆さんで食べられるようです。皆さんが集まり楽しく語らいながら、食事をいただくというのは本当にご先祖様も喜ばれるのではないでしょうか

私たち「ささえりあ金峰」も会食後の余興?に呼んでいただき「となり組」の歌・踊り・健康づくりのビデオ鑑賞、ストレッチ体操、指体操などをお伝えしました

皆さん笑顔で一緒に参加してくださいました。私たちも楽しかったです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康づくりは、良く体を動かす事、食事をバランスよく摂ることが大切です

ビデオでも勧められていたウォーキングは、身体だけでなく脳のトレーニングにも有効だそうです

指体操と共に続けて、皆様元気に過ごしてくださいね

 

芳野中学校にて職業講話を行いました

2月22日(金)芳野中学校にて職業講話を行いました

中学校から依頼を受け、ささえりあ金峰の管理者吉岡誠也が講師をさせていただきました

 

今回は、1学年の生徒さん10名に職業についてお話をしました

 

 

 

 

 

 

現在、中学校1年の「総合学習」の時間に、職業調べをするそうです。1学年で職業について学習し、2学年になり実際にいろいろな職場に出向き、事業所の職員と同様の仕事を体験する「ナイストライ」へつなげるそうです

10名という少人数での授業でしたが、芳野中学校の生徒さんたちはとても静かで、講師の話を真剣に聞かれていました

 

今回は

「社会福祉士」とは? どんな仕事をするのか?

医療機関や介護施設、在宅での仕事や役割について…

医療機関の中での職種別の仕事について…

医療機関と介護施設との関係性…                  などについてお話しました

 

 

 

 

「将来やりたい仕事はなんですか?」と質問をしても、中学生でははっきり答えることはできない生徒がほとんどです。仕事と言われてもどんな仕事があるか、今から勉強ですからね

 

はじめは「介護施設」を例にとり説明。いろいろな職種が組合わさって一つの施設として成り立っています。例えば、介護福祉士・理学療法士・看護師・社会福祉士・ケアマネージャー・訪問介護ヘルパー・事務職と…。一人の方に対して多くの職種が関わっています。その中で、社会福祉士は利用される方と施設を結び、様々な専門職と連携して在宅につなぐという大切な役割を担っています。すごいでしょう

まるで、野球チームのようですね

 

もう一つ、「緩和ケア」でのお話も

医療機関でのお話です。余命わずかという患者様の希望に対応する。社会福祉士として医師や看護師など様々な専門職との連携で患者様の希望にお答えすることができた事例を紹介。

お亡くなりになる直前その患者様から「ありがとう」と感謝された…

仕事として人間の生死に関係するって、大変なことですがやりがいもありますね本当に感動的なお話ですね

 

私たち「熊本市高齢者支援センターささえりあ金峰」も介護施設や医療機関と連携した業務を行っています.担当する河内・芳野地域の高齢者の皆様から寄せられる様々なご相談をお受けし、専門職のケアマネージャー・社会福祉士・看護師が対応します

お身体のこと・生活面での不安・介護サービスについて等ご相談の内容は様々ですが、住み慣れた河内・芳野でいつまでも元気に暮らしていただくためのお手伝いを行っています。

大変ですが、とてもやりがいのあるお仕事です

 

 

講話の途中…

生徒さんと「Oリング」を試しました

 

親指と人指し指でアルファベットのO(オー)を作り、隣の人の指と交差させ引っ張り合ってください

まず、「私はできる!私はできる!」と言って引っ張りあって下さい。

次に、「私はできない!私はできない!」と言って引っ張りあって下さい。

さあ、皆さんどうですか? 不思議と言葉に発した通りになるでしょう?

自分自身に「できる」と念じながら行うと、なんと本当にできるんです

 

人生は山あり、谷あり。これから先たくさんの困難を乗り越えて大人になっていく訳なのですが、ピンチの時は是非今回の「Oリング」を思い出して、打ち勝ってください

 

もう一つ職業を選択する際は「やりたい仕事」ではなく「好きな仕事」を選んでください。

好きな仕事であれば、少々困難なこともスムーズに対応できると思いますよ

これ、職業人としての先輩の私たちが実感していることです

 

 

芳野中学校の皆さん               

立派な職業に就かれることを期待しています

夢に向かって頑張れ

 

認知症サポーター養成講座 in 芳野小学校

2月21日(木)認知症サポーター養成講座を開催しました

参加者は32名♪今回の受講生は小学校5,6年生の皆さん

 

小学生は日中仕事に家にない親御さんたちに代わって、おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合う機会が多くあります。これは高齢者の方のちょっとした変化に気づきやすい立場と言えます

 

・・・ということで、今年もお邪魔したのは芳野小学校

ささえりあ金峰管理者吉岡誠也が講師として、芳野小学校の生徒さんと一緒に認知症につて正しい知識・理解を学習しました

 

 

 

 

 

 

そして、今回は受講生が小学生の皆さんというとで、体を使って楽しく認知症の方の記憶の仕組みについて学習しました

 

 

 

 

 

 

青い球(情報)投げる人(目・鼻・耳など)青い球(情報)受け取る人(脳)に分かれて、記憶の伝達の仕組みについて学習しました

 

認知症の方は、受け取る人(脳)の数が減っており、青い球(情報)をうまく受け取れない状態。また、記憶を溜めておく箱の大きさも小さくなっているのです

 

そして、後半はグループワーク

 

 

 

 

 

 

 

①自分が認知症になったら、どんな気持ちになると思いますか?

②認知症の人を見かけたらどうしますか?

 

 

 

 

 

 

①自分が認知症になったら、どんな気持ちになると思いますか?というテーマでは、

・周りの人から仲間はずれにされたような気分になる

・怖くて寂しい気持ちになる

②認知症に人を見かけたらどうしますか?というテーマでは、

・優しく声をかける

・怒ったりしない   などの意見が出ていました

 

皆さん真剣に意見を出し合って、とても素晴らしい発表でした!(^^)!

最後に、認知症サポーターの証である“オレンジリング”を皆さんに配って講座は終了

 

これから地域を担う子どもたちにとって、今こういった学習をしておくことはとても価値のあることです。

皆さんには今回受講した内容を忘れず、大切にしていってもらいたいですね