今日は、花園小学校にお邪魔し、高齢者疑似体験を実施させていただきました。
毎年開催させていただいてますが、今年も4年生の生徒さん69名に参加して頂きました。
高齢者について少しでも理解を深めていただこうと、
①高齢者疑似装具を装着して、高齢者の身体機能を体験。
②車椅子の乗車体験。
③歩行器の自操体験。
以上 3つの体験をしていただきました。
肘にサポーター、手首に重りを付け、手袋を二重に着けた状態で大豆をつまむ体験では
「つまみづらい!」と悪戦苦闘。
車椅子の体験では乗る側と押す側をそれぞれ体験してもらい、「乗っていて突然動きだすと怖い」
「段差に乗り上げる時の操作が難しかった」等の感想が聞かれ、介護される側する側それぞれの気持ちを
理解してもらいました。
質疑応答では「車いすの人はどうやって寝たり起きたりするのですか?」との質問があり
介護する場面を実演して理解して頂きました。
生徒さん達には高齢者の気持ちや介護について興味を持って学んでいただけたと思います。
今後も続けて開催していくことで、地域の方が高齢者や介護についての知識を深めていただけるように
活動したいと思います。